1937年、ナポレオン・ヒルによって書かれ出版された名著『思考は現実化する』です。
この本は、著者のナポレオン・ヒル自身が500名以上もの人に会い、
彼らがどのような過程を経て、現在の成功を手に入れたかを取材し、
その成功哲学をまとめた本です。
こちらは、単行本で約600ページあり、読みごたえがあります。ラストには、アクションマニュアルがついています。
こちらは、文庫版です。上下巻の2冊になりました。持ち歩いて読みたいなと思っている方には、こちらがおすすめです。
『思考は現実化する』は、80年以上も前に書かれた本ですが、今も読み続けられる理由は、何なのでしょう。
全部で18章からなるこの大作は、80年も前に書かれたにもかかわらず、
私の印象では、まったく古く感じません。
むしろ価値観が大きく変化しようとしている現状にぴったり合った内容に感じます。
読み進めていても、古い本だということを忘れています。
ココがポイント
≪成功の黄金律≫
「自分がして欲しいと思うことは、何よりもまず他人にそうしてあげることだ」
出典:ナポレオン・ヒル著「思考は現実化する」第7章より
いつの世も、真理は変わらないのだと感じされてくれます。
えーそんなこと知ってるーよく聞くしー。と思うかもしれません。
でも、できてるかな?と自分に問うと・・・。
できている気が、全くしません!
幼いころから、また大人になっても、なんとなく耳にしたことがあって、
知った気になっている言葉たち。
そんな一見、簡単そうに思える言葉や行動を、
成功者たちは、たゆまずやり続けているのだ、という実績が書き連ねられていて、圧倒されます。
そして、あなたもできる、といってくれます。
実はまだ、第7章までしか読めていません。
どのページも、内容が濃くて、かみしめて飲み込むのが大変!!