「アフィリエイト・プログラムに関する意識調査2021年」
特定非営利活動法人(NPO 法人)アフィリエイトマーケティング協会は、2005年の調査以来、14回目となる意識調査として 「アフィリエイト・プログラムに関する意識調査2021年」を実施し、その調査結果を公表しました。
■アフィリエイトマーケティング協会とは
http://affiliate-marketing.jp/
2003 年 6 月に設立、2005 年 9 月に特定非営利活動法人(NPO 法人)として登記。
設立以来、一貫として「アフィリエイトの認知向上及び広告主におけるアフィリエイターへの
理解度の向上」等、アフィリエイト業界の発展に寄与。
調査概要
- 対象:国内主要ASP各社のアフィリエイターの皆様に調査を実施
- 期間:2021年4月9日正午12:00~4月19日正午12:00
- 調査方法:インターネット上による無記名式アンケート
- 有効回答数:1,919件(2020年は2,846件)
満足度トップは「A8.net」
アフィリエイターが選ぶASPで、一番多くの人に選ばれたのは、今年も引き続き「A8.net」でした。
全回答数1,919件のうち、41.5%(797 件)が「A8.net」を選び、「afb」が17.2%(331件)でこれに続きました。
【参考文献】特定非営利活動法人(NPO 法人)アフィリエイトマーケティング協会「アフィリエイト・プログラムに関する意識調査2021年」
主な選定理由
「A8.net」の主な満足理由は、
- 【広告】広告数が多い(56.5%)
- 【広告】稼ぎやすい広告や自分にとって稼げる広告が多い(41.7%)
「afb」の主な満足理由は、
- 専属担当者の対応が良い(早さ・丁寧さ)(55.6%)
- 管理画面のレポートが見やすい、情報提供
が挙げられています。
アフィリエイトを始めてからの年数
アフィリエイトをはじめて1年未満の人が全回答者のうち38.3%で、10 年以上の人は9.3%でした。
この数字は、毎年このくらいで推移しているようです。
【参考文献】特定非営利活動法人(NPO 法人)アフィリエイトマーケティング協会「アフィリエイト・プログラムに関する意識調査2021年」
ひと月のアフィリエイト収入×アフィリエイトを開始してからの年数
2年未満で100万円以上の収入がある人の割合が、前年の19.0%から11.5%に減少しているため、短期間で稼げるようになるのが難しくなったと分析されています。
【参考文献】特定非営利活動法人(NPO 法人)アフィリエイトマーケティング協会「アフィリエイト・プログラムに関する意識調査2021年」
コロナ禍でどうだったのか
アフィリエイト収入の増減
コロナ禍の2020年において、アフィリエイト収入は2019年より増えたという人が33.82%と昨年の調査よりも 5.25%増加しています。
「働く」という意識や稼ぐ手段について、コロナ前とは、ぐっと変わってきたのを感じます。
【参考文献】特定非営利活動法人(NPO 法人)アフィリエイトマーケティング協会「アフィリエイト・プログラムに関する意識調査2021年」
新型コロナウィルスの影響分析
新型コロナウイルスによる影響をうけていますか?(n=1,919)、収入は増えましたか(n=577)、どんな影響がありましたか?の質問に対して、
【参考文献】特定非営利活動法人(NPO 法人)アフィリエイトマーケティング協会「アフィリエイト・プログラムに関する意識調査2021年」
このような回答でした。
収入アップにつながったという回答が多いですね。要因、行動施策にもあるように、売れるもの売れないものの「見極め」が大事なようです。
地道な作業と、流れをつかむ感覚がさらに大切になってくる時なのだと感じました。
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